- 資料名
- 梵鐘(ぼんしょう )
- 分類
- 【指定文化財】一宮市指定文化財 美術工芸品(工芸品) (管理番号31068)
- 所有者
- 栽松寺
- 員数
- 1 口
- 指定年月日
- 昭和36年 7 月12日
- 解説
- 栽松寺は、慶長3年(1598)山口吉久が施主となって、妙興寺中興開山の南化玄興を請して再興した臨済宗妙心寺派の寺です。鐘銘には山口吉久が元和7年(1621)妙興寺大仏覚皇殿を修理したことを、妙心寺の蘭叟紹秀が記し、鋳工は名古屋鍋屋町水野勘右衛門とあります。慶長以前の有銘鐘は尾張に11口現存するが、それらに次いで古い鐘です。
- 子ども用かいせつ
- 江戸時代(えどじだい)につくられた鐘(かね)です。鐘(かね)をつくった人(ひと)の名前(なまえ)が記(しる)されています。